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ふみかてぃっく 福岡アーカイブ


作品が発表された当時の風景を、写真資料で保存する試み

▼ 目次  
  1. 西南学院高校
  2. 天神西交差点
  3. サザン通り
  4. 西陵高校
  5. 大洋シネサロン
  6. 中村学園三陽高校
  7. 大濠公園
  8. 六本松
  9. 小笹2丁目
  10. オルゴール人形
  11. 天神地下街 (中央広場)
  12. 天神コア
  13. 西鉄福岡駅
  14. 恋の浦 スポーツカルチャーランド
  15. 恋の浦 野外美術館
  16. 津屋崎海水浴場
  17. 福岡市動物園
  18. 警固神社
  1. 赤坂駅 〔フルーツ果汁100%〕
  2. 大濠公園駅
  3. C-CUBE
  4. Hebe
  5. 4℃
  6. 福岡市地下鉄
  7. 赤坂駅 〔ためいきのシュガー〕
  8. APETITO
  9. 舞鶴公園
  10. ソラリアホテル
  11. 警固公園
  12. 室見川
  13. 福岡空港
  14. JR博多駅
  15. マリンワールド海の中道
  16. 天神地下街 (商店街)

海育ちの風

▼ 西南学院高校 西新校地 (せいなんがくいんこうこう) 

(写真) 【出典】 「海育ちの風」 22頁
 中央の樹木がだいぶ大きくなっていますが…… 15年経ったんだもの。仕方ないよね。このあたりは平らなので、21頁にある「海の見える坂」を付近で探すのは難しそうです。また、埋め立てが進んで海岸線が遠ざかってしまったようなので、校舎から海を望むというのも今となっては困難でしょう。
 2003年3月に、校地は百道へ移転してしまいました。

プリズム -their season-

▼ 天神西交差点 

(写真) 【出典】 単行本 『海育ちの風』 41頁 左下
 早朝に出かけたので光量不足になってしまいましたが、信号機の横には天神西と書かれています。支柱は取り替えられてしまったみたい。

▼ サザン通り 

雪言葉

▼ 西陵高校 (せいりょうこうこう) 

(西陵高校) 【出典】 単行本 『海育ちの風』 189−190頁
 ゆんちゃんと坂本くんが進学した高校として登場するものと同名の高校。この学校の制服はブレザーで、作品に登場するものと同じようです。 

惑星Aのこどもたち

▼ 西陵高校 (せいりょうこうこう) 

(写真) 【出典】 単行本 『1/2 Fairy!』 114頁 
 ↑の部分拡大図。校章が時計に置き換わってはいますが、建物の構造が酷似しています。

▽ 史跡 大洋シネサロン 

フルーツ果汁100%

▼ 中村学園三陽高校 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第1巻 6頁
【出典】 「フルーツ果汁100%」 第1巻 56頁
 るりちゃん達の通う翠ヶ丘高校に似た外観を持つ学校。天文台らしきものが乗っかっていますが、この建物を正面からみれば翠ヶ丘の校舎になりそう。敷地内には入れないので、公道から望遠で撮影しました(ノイズが出ちゃってます)。場所は、西陵高校のすぐ隣。なお、男子校です。

▼ 大濠公園 (おおほりこうえん) 

(大濠公園) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第1巻 64−69頁
 作品に登場するのは南公園なのですが、実在する南公園には池がありません。雰囲気からすると大濠公園じゃないのかな? ということで。

▼ 六本松 

▼ 小笹2丁目 (おざさ2ちょうめ) 

▼ オルゴール人形 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第3巻 152頁、154 ‐ 155頁
 待ち合わせにつかわれた場所。運良く、動いているところを見ることができました。

▼ 天神地下街 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第3巻 154頁
 オルゴール人形のある中央広場の概観。中央のコマと同じ構図になるよう撮影しました。深夜に撮影したので誰もいませんが、日中は多くの人が行き交っています。

▼ 天神コア 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第4巻 19頁 上
 福岡・天神の顔とでもいうべき場所。手前の建物は建て替えられて高くなっていますが、お店は作品発表当時と同じメガネ屋さんです。

▽ 史跡 西鉄福岡駅 

▼ 玄海彫刻の岬 恋の浦 スポーツカルチャーランド 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第4巻 73頁以降
 入り口
(写真) 「わー広いっ これ全部回れるの?」
 入り口を内側から見たところ。
(写真) 「わーい」
 スライダーの上から見た、施設の全景。この景色は、改装で無くなってしまうことでしょう。残念ですが、閑散とした客の入りを見ると、これまで良く残っていたなぁという気がします(^^;)
(写真) 「はなせよバカ シャツのびちまうだろっ」
 スケート場
(写真) 「そーたがピーマン食った!」
 施設内にあるレストラン。この日は休業で、中に入れませんでした。

▼ 玄海彫刻の岬 恋の浦 野外美術館 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第4巻 80頁以降
 入り口。
(写真)  80頁左下
(写真) 「広くてきもちいーね」
 あれ? 同じ構図にならない…… 手前のドーナツみたいなものが、向こうの樹木と重ならないようにしなきゃいけないのだけど。きっと先生は、もうちょっと高いところから撮影したのでしょう。
(写真)  ――って、まさか、先生は後ろの木に登って写真を撮ったのか! (汗)
(写真) 「長崎の平和祈念像つくった人」
(写真) 「いい女ナンパしたぜ 写真とってー」
(写真) 「シンクロナイズドスイミング」
(写真)  憂いを帯びたテンちゃん。
 この写真は、左手後方にも着目して欲しい。走る人影も忠実に再現しました(笑) 出演は、松本さんとHiGさんです。
(写真)  寝ころぶテンちゃん。
(写真)  ちょっと離れて87頁。

▼ 津屋崎海水浴場 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第4巻 40 ‐ 64頁
 美術部の合宿地。燈台のある方向を見たところ。
(写真) 「3ねんせー ボート借りてるよ」
 海の家の並び方が同じ。2001年2月に来た調査隊が発見したものですが、良く見つけたなぁ。

▼ 福岡市動物園 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第4巻 158頁
 福岡訪問3回目にして、ようやく実現した動物園訪問です。この写真は2回目の旅行で「恋の浦」に行った帰り、無理をお願いして動物園の前まで行ってもらったもの。
(写真) 「バイクが止まったのは 平日の午後の動物園でした」
 同じく158頁。これより後の写真は、2002年9月に撮影したもの。ぞうさんの檻の前です。
(写真) 「クラス委員が心配してたぞ」
 160頁。オランウータンさんの檻の前です。
(写真) 「これでよかったんだなぁ・・・」
 162頁。シロクマさんの棲処です。写っていないけれど。
(写真) 「どうして涙はあとをひくんだろう」
 163頁
(写真) 「やばいっ 帰るぞ!」
 163頁

▼ 警固神社(けごじんじゃ) 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第6巻 51 ‐ 52頁
初詣に出かけた神社。作中では名前が示されていませんが、先遣隊(龍田佐保&りるふぃ)の情報によれば、ここ警固神社が最も適合するとのこと。
「がらん がらん」

▼ 赤坂駅 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第6巻 56頁
 同じく、龍田佐保さん&りるふぃさんからの情報を受けて行ってみました。5番出口の階段が始まるところ。確かに似てます。

▼ 大濠公園駅(おおほりこうえんえき) 

「ガタタン ガタタ……タタン」
【出典】 「フルーツ果汁100%」 第6巻 62頁
 るりちゃんが降りた駅。なかなか忠実な写真になったと自負しているのですが(笑) 
「どっちのセリフよね」
 るりちゃんが、テンちゃんに向かってつぶやいた場所。中央の四角い柱と、向こう側のホームの行き先表示版が重なるのは、この地点しかありませんでした。エレベーターは、改修して設けられたもののようですので、作品が描かれた頃にはなかったのではないでしょうか。
カンカン カン ・ ・ ・
たぶんもう あんなふうには戻れない
どうする ・ ・ ・?
わぁ ・ ・ ・

▼ C-CUBE 

(写真) 【出典】 「フルーツ果汁100%」 第3巻 156頁 左下
 るりちゃんとテンちゃんが映画を観に行ったところ。福岡在住のmarcyさんに聞いた話では、かつてミニシアターがあったのだとか。場所は、天神西通りにある西日本銀行の角(向かいにはLevi'sがあります)を警固公園の方に曲がってすぐ。この建物の向かいはNTTの局舎です。
(写真)  正面から見たところ。

▽ 史跡 Hebe(ヘーベ) 

▼ 4℃ 

ためいきのシュガー

▼ 福岡市地下鉄 

……あ
【出典】 単行本 『フルーツ果汁100%』 第5巻 143頁
 この写真からは分からないでしょうが、原作に忠実に、夜に撮影しました(笑) 福岡の地下鉄空港線は、JR九州が乗り入れていることもあって、車両によって内装が異なります。この写真を撮るために、数回乗り換えました。

▼ 赤坂駅 

「なーんだ そーなんだー」
【出典】 単行本 『フルーツ果汁100%』 第5巻 148頁
 中央区役所へ通じる5番出口です。
「自分が不眠症になってどーするってんだ」
 【出典】 単行本 『フルーツ果汁100%』 第5巻 149頁
 地下通路の3番出口付近。写真には写っていませんが、左手にキオスクがあります。
「教えてあげてもいいわよ」
 【出典】 単行本 『フルーツ果汁100%』 第5巻 150頁 左下
 2番線に、姪浜行き電車が到着します

▽ 史跡 APETITO 

▽ 舞鶴公園 

37℃ −ぼくのいちばんすきなもの−

▼ ソラリアホテル 

(写真) 【出典】 「37℃」 第1巻 11頁 中央
 両家顔合わせの舞台。 
(写真) 【出典】 「37℃」 第1巻 10頁左下
 少し離れてホテルの全貌を見たところ。これだと、かなり描かれているものに近いですね。でも、作品中では建物の高い部分が左側にあります。ホテルのまわりを1周してみたのですが、中央上部の格子(窓)が見られるのはこちら側しかありませんでした。綴じ方の関係で、左右反転する演出をしたのではないでしょうか。

▼ 警固公園 (けごこうえん) 

(写真) 【出典】 「37℃」 第1巻 16頁 右下
 ソラリアホテルに隣接する『ホテルの横の公園』。これはそっくり同じですね。

▼ 室見川 (むろみがわ) 

(写真)  しばしば登場する川土手の“イメージ”として紹介されているところ。橋を手がかりに、桐原家を探してみることにしましょう。下流側から順に踏破しての実地調査を敢行しました。
 まず、最も河口に近い 〔1〕室見橋。さほど離れていないところに 〔2〕筑肥橋を眺めることができます。ここは地下鉄「室見駅」のある場所なため建物が多く、土手もありません。
(写真)  その次の 〔3〕室見新橋。川がゆるやかにうねる場所に位置しているのですが、まったく雰囲気が違います。
(写真)  〔4〕小田部大橋。ここがいちばん、作中の雰囲気に近いです。あと、先生お薦めのラーメン店 「長浜三番」 がこのすぐ近くにあるというのも、間接的かつ有力な補強材料(笑)
(写真)  同じく小田部大橋にて。橋の上から下流方向を眺めたもの。川土手に柵があるのは、この辺りだけです。
(写真)  同じく小田部大橋から、上流の方向を見たところ。室住団地があり、中層住宅がず〜っと並んでいます。これでは、桐原家を建てる場所がありません(^^;) それに、あまり上流に行くと、作中に出てくるカモメがいなくなってしまいます。
(写真)  〔5〕橋本橋。ここまで団地が続いています。近く地下鉄3号線(七隈線)がやってくるため、建設中の槌音が響いていました。
(写真)   〔6〕外環室見橋。このあたりからは、河岸の建物がなくなってしまいます。〔7〕河原橋も同様、
室見川  〔8〕田村大橋。福岡市内とは思えないほど、のどかな所です。
室見川  田村大橋の上から、下流方向を眺める。

▼ 福岡空港 

(写真) 【出典】 「37℃」 第4巻 109頁下、111頁
 福岡空港第2ターミナルビル2階出発ロビーの搭乗ゲート前にて。工事中だったので左手に囲いがあります。
(写真)  搭乗橋(ボーディングブリッジ)が空港の端だったため、空港を囲むフェンスが見えました。蓉子さんファンには、こちらの方が大事でしょう(^^)

▼  JR博多駅 

瞳の中の王国

▼ マリンワールド海の中道 

(写真) 傾いていますが、失敗作じゃないです。第2巻33頁を忠実に再現してみました。
(写真) イルカショーのひとこま。第1巻96頁で一矢が、「こっから 海見えるだろ」と言っていますが、博多湾が借景になっていて、開放感のあるつくりになっています。
(写真) 第1巻 39頁 
 深青ちゃんが「幾見くん やっぱり毎日 来てるのね」とうずうずしていた場所。
(写真) 第1巻 40頁 
 深青ちゃんが「秘密を 知ってるの あたしだけなんだ」 とどきどきしていた場所。
(写真)  観客席の真下にある売店。すでに小林は辞めてました(笑)
(写真) 第1巻 115頁
 建物の正面左側
(写真) 第1巻 128頁
 イルカプールの端っこ。作中では、雪乃さんの背景に書き込まれています。
(写真)  ドリーのお墓参りをしようと、建物の裏手にある桟橋へと向かったのですが、なんか変。あるべきはずの砂浜がないのです。でも、岡野史佳先生(の、この時期の背景担当アシスタントさん)の傾向からすると、実際の風景を完全に無視するとは思えないし……
(写真)  で、反対側に向かってみると、こちらは砂浜。討議の結果、きっと左右を反転させる演出をしたのだろうという結論になりました。
(写真)  砂浜の方から振り返って桟橋を見たところ。夕方に行ったのですが、太陽とかぶって逆光になってしまいました。きれいに写真を撮るためには、午前中に行かないとダメです。

地上の星座

▼ 天神地下街 

(写真)  クリスマス向けの飾り付けがされていた時期の旅行でした。ちょうどいい場所にたたずんでいた方がいらっしゃったので、こっそり撮影(^^;)

foundation : 12/Feb/2002

(C) 2002-3 おおいしげん
Icon : Kobeya

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